訪問者さま

2009/06/10

もよう




mayukaの頭の中です。
パッと花が咲くように浮かんだかたちと色を、そのまま素直に表現してみました。
モデルは何もないです。
気の向くままに、思い描くままにペンを走らせました。

たまには、目的のない旅もいいさ。

ミティラーアートもどき






ネパールとインドをまたぐ、ミティラー地方に栄えた
「ミティラーアート」を意識して描いてみた。
描いている紙は、ネパール産の「ロカタ」という手漉き紙。
この紙がいい味出している。
アジア特有のほっこりとした感じがうまい具合に醸し出されている。

アジアの原色が好きだ。
わざとケンカさせるような、色のぶつけ方が好きだ。
この色に、この色ぶつけるわけ?いや、でもいい感じ!
あえてそこを追求することで、新しい世界を作り出している気がする。

だから私は自分の絵に個性を感じている。
胸を張って「かっこいい」と言える。
(自画自賛。ヒヒヒ。)

いつか本場のミティラーアートが見たい。

2009/06/05

ヒマラヤ

「地球の歩き方 ネパール」を参考。

知り合いから、「ネパール料理レストランに飾りたいから描いてほしい」と言われてさっそく描いた一作。

赤色の画用紙に描いたから、ひとつひとつの色がしっかり生きていて、躍動感を感じるものになった。
特にバックのヒマラヤ山脈は、存在の強さを物語っている。こうして代々この国を見守ってきたのだなと思わせてくれる。

またクレヨンを使うことで、メルヘンチックになり、郷愁を思わせるものにもなった。
だから受け入れられやすいはず。

この絵を見て、いい意味でも・悪い意味でも素朴で純粋なこの国を感じてほしい。
カレーやナンを片手にね。

2009/06/04

共通点




mayuka個人の意見。

民族衣装サリーをまとう女性と、聖母マリアは同じだと思う。
例えそれが別々の宗教でくくられるとしても、人間としては何ら違いはない。


宗教は違いを表わすものではない。
むしろ人びとの心の中に留めておくもので、それを相手に強調したりするものではないと私は思う。
私はあくまで心の支えであってほしくて、イエスを受け入れた。


不思議なことに、
布一枚のサリーをまとう南アジアの女性が、慈しみ深い聖母マリアに見える。
模様ひとつひとつに強い生命力と愛情を感じる。

だから私は、最もそれを表わしやすい「母と子」を描きたくなる。

無性に。

2009/06/01

Mayukaとカメ

「仏陀カメ」

いつだって、慎みながら謙虚に歩きたい
「雨ニモ負ケズ」の詩にあるように、
「褒められもせず、苦にもされず。」

褒められると 傲慢になり
苦にされると 消えたくなり

だからこそカメのように
どんな時も、のそのそと自分のペースで歩きたい

平穏を保ち、見ているものを幸せにする亀は
仏陀のようだ


きっといつかウサギも追い越せる